簡単な独立系回路。

チャージコントローラを使った簡単な回路の説明。

この回路では、太陽電地、バッテリー、消費器具を、チャージコントローラーに繋ぐだけです。
まずチャージコントローラーを見ましょう。(機種によって配置が違う可能性があります。)
私のものは、左から、太陽電地のプラス極、マイナス極(入力)
バッテリーのプラス極、マイナス極、消費器具のプラス極、マイナス極(出力)
となっていました。

青色の文字・推奨(このようにしたほうが安全。)

赤色の文字・危険(しないほうが良いことです。)

作業の前に、工具のほかにテスターを用意したほうが安全です。
安全に回路を組む順番。
安全のため、チャージコントローラ側を先に繋いでから、それぞれの器具に繋ぎます。
(太陽電地と、バッテリーは、接続後電気を流すため、できるだけ後に繋ぐようにしてください。)

@ 供給器具(出力)側を組みましょう。  交流との違いは、直流には電極(極性)があります。
プラスとプラス、マイナスとマイナスのように、  同じ極性同士を繋ぎます。(電球はプラスとマイナスが繫がっていれば点灯します。)  極性を間違えると、モーターでは反対に回りますし、LEDは点灯しません。  電気が流れていない状態での作業ですから、さほど気にせずに組むことができます。  ただし、後から電気が流れるので、作業後は端子などはしっかりと締めたり、ショートしていないかを  しっかり確認してください。    後から工事する場合は  配線は、電気が流れていない状態を確認して作業して組むようにしてください。 (電気は目に見えないので、できればテスターで確認する方がよいと思います。) 、電気が流れないように、バッテリーを外すか、スイッチ等でで電気を止めます。 さらに、太陽電地は発電もとめる=太陽電池に光が当たらないようにする。又は、発電しない時間に工事をしましょう。 (チャージコントローラとバッテリーの間にスイッチとヒューズを設けておきましょう。)
  Aバッテリーへの接続。  自動車用の場合、バッテリーターミナル(2種類あるので注意。)が必要になります。  接続は、先にチャージコントローラー側を、接続してから、バッテリーに繋ぎましょう。    できれば、配線の片方をヒューズケース付の線にして、 チャージコントローラーの容量に合うヒューズを入れておきましょう。(チャージコントローラーの故障を防ぎます。)  取り外しは、バッテリーを先に外してください。 >バッテリーを先に繋いでから、チャージコントローラーに組むことはしないでください。 短絡すると、大きな電流が流れて大変危険です。
B太陽電地への接続。  できれば、チャージコントローラー側を先に繋いでから、太陽電地側を繋ぎます。  ここでも、太陽電地を先に繋がないほうが安全です。    一応システムの完成です。必要に応じて、インバーターやコンバーター、消費器具、  計測器、追加のパネル、バッテリーなどを追加していきましょう。  ただ、コードの交換は注意が必要ですから、あらかじめ太目のコードで繋いでおきましょう。 できればやっておきたいこと。 それぞれ配線を繋ぐ前に、できればテスターで、電圧を確認しましょう。 太陽電地は、光を浴びた状態を確認して、テスターなどで電圧を測っておきます。 電圧を測るときは、プラスとマイナスにそれぞれのテスタープラグを当てて、電圧を見ます。 電流を見る時は、どちらかの極の回路を切って、その間を繋ぐようにプラグを当てます。 もっとも、大きい電流を測ることができないものもありますので注意してください。 テスターは、直流の高い電圧に設定して通電を確認し、次には、適正な電圧(30V)に設定して、もう一度測ります。 バッテリーの電圧を測るときは、テスターを直流30ボルトに設定して、電圧を見ましょう。 ※電圧や電流を見る時は、大きい設定にして、おおよその電流や電圧を見てから、適切な設定で正確に測ります。  最初から、低い電圧や低い電流に設定してテスターを使うと、 値が大きいときに、ヒューズが切れたり、テスターが故障することもありますから注意してください。
その他やってはいけない事。 ・低い電流しか計れないテスターでの電流測定。(ヒューズが切れたり、壊れることがあります。) ・通電(電気が流れている)状態での、回路の増設、改造。 ・同じ回路に、複数の電圧の電気を流すこと。 ・供給する機器に、許容を超えた高い電圧を流すこと。 ・インバーターの入力をチャージコントローラーの負荷より繋ぐこと。 (過電流で、チャージコントローラが故障するっことがあります) ・消費電圧の低い機器の使用。(電気が流れると確実に壊れます。) ・回路に、許容電流を越えた電流を流すこと。(長時間継続すると、火災の原因になります。 )・破れたり、損傷があるケーブルの使用。 ・バッテリーの電流の測定。(電流が大きすぎるため不可能です。) ・  
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送